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板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常

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2016年10月18日
ブログ

死者からの家賃振り込み

大家様「まだ家賃が入ってくるよ・・。」

大家様からしたらいい話に聞こえますが、実は数ヶ月前に亡くなられた借主様名義でいまだに毎月、大家様の口座に家賃が振り込まれてきます。

ちょっと怖い話です・・。

というのは冗談で、これはおそらく亡くなられた借主様が銀行で手続きしていた自動送金がまだ続いてしまっていると思われます。

自動送金とは

自分の口座から毎月決まった日に決まった金額を指定した振込先に振り込む手続きです。

これをすると残高さえあれば、毎月家賃の振り込みを自分でする手間を省けます。

※若干手数料はかかります。


それで本来は借主様が亡くなられたので自動送金を止めればいいのですが、この借主様は元々身寄りがいませんでした。

話ができる人と言えば保証会社の緊急連絡先になっていた遠方に住んでいる遠い親戚の方だけ。

亡くなられた後、遺品の整理には来てくれましたが、この自動送金手続きをしてある金融機関まではわからず、その時は「2~3ヶ月くらいで残高不足になって止まるかな」と思っていました。

しかしなかなか止まらずに約5ヶ月経ってしまい、最近また大家様から連絡があった次第です。

改めて親戚の方に連絡したところ、数か月前に【相続財産管理人の選任の申立て】を司法書士に頼んだとの事。

相続財産管理人の選任の申し立てとは

相続人がいない時、もしくは相続人が存在か不存在かわからない時に家庭裁判所に申し立て、相続財産の管理人を選任すること。


その申し立てを依頼した司法書士の連絡先を教えてもらい連絡すると

「先月、相続財産管理人が裁判所で決定しました。」

との事で、それが○○法律事務所の弁護士○○さんと教えて頂き、ようやく話の窓口になっている人に辿り着く事ができました。

ですがその弁護士さんもまだ相続財産管理人に選任されたばかりで現在財産の調査中ということでした。

よって借主様が自動送金手続きをしている口座もいまだわからない状態です。

 
ただしこのような状況である事を弁護士さんにも把握してもらいましたので、後日調査が進めば解決しそうな目途は立ちました。
 
ほんと不動産はいろいろな事を勉強させられる仕事です。

板橋区に地域密着の不動産会社 株式会社アメニシティ

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この記事を書いた人
山口 輝成 ヤマグチ キセイ
山口 輝成
板橋区で生まれ育ち、愛着があるこの街で不動産会社を設立しました。 「理想の住まいを見つけるには信頼できる不動産会社に出会う事」 その信頼に応える為、お客様へ最適な物件情報、住まいの役立つ知識を、真心込めてご提供致します。
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