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板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常

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2018年07月01日
ブログ

ペット可賃貸のメリット・デメリット

先日、弊社のホームページを見ていただいたマンション所有者様からお電話を頂きました。

「今度遠方に引っ越す事になり、今の自宅を賃貸として貸したいので相談に乗ってほしい。」とのお話でした。

そして本日、板橋区内にある分譲マンションのご自宅にお伺いさせていただき、部屋の状態を見ながらいくらくらいで貸せるかや、入居後の賃貸管理の内容などをご提案させていただきました。


そんな中でこちらから所有者様へひとつ質問。

こちらの分譲マンションは管理規約でペットが飼えるマンションです。

私「賃貸募集する条件として貸主様が許可すればペット飼育可として募集できますがどうしますか?」

所有者様「自分達もペットを飼っていたので抵抗はないのですが、賃貸でペット飼育可にした場合のメリットとデメリットはなんでしょうか?」

ということでペット飼育可賃貸物件のメリットとデメリットをまとめてみました。

ペット飼育可の条件にした時のメリット

賃貸物件の半分以上はペットの飼育ができない物件です。

よってペット飼育可の賃貸物件は数が少ない分、探している人から選ばれやすくなります。

つまり希少価値の観点から部屋が決まりやすい家賃の下落を抑える事ができるのがメリットです。

ペット飼育可の条件にした時のデメリット

賃貸物件でペット飼育可というと小型犬が主になります。

貸主にとってのデメリットとしては下記が考えられます。

①床・壁・建具などがひっかかれる破損

②床・壁・建具などがおしっこによる汚損・臭い

③鳴き声による隣接住戸への騒音



デメリットの回避方法

●ペット飼育を許可する場合、ある程度は破損・汚損がある前提で、敷金を多く預かり退去時に原状回復に充てる為に償却(返金しない)条件を付ける。

例)通常条件:敷金1ヶ月 ペット飼育条件:敷金2ヶ月・償却1ヶ月もしくは2ヶ月

●申込審査の時点で、飼主からペットのしつけ状況を詳しく確認する。

●入居後の繁殖を防ぐ為、去勢・避妊手術の証明書を提出してもらう。

●ウイルスの集団感染を防ぐ為、予防接種の証明書を提出してもらう。

ペット飼育可は犬がいい?猫がいい?

板橋区周辺で募集されているペット可賃貸物件の条件で最も多いのは、小型犬1匹まで飼育可という条件です。

やはり猫はひっかく、おしっこの臭いなどの不安があることから、貸主様が敬遠しがちです。

逆に言えば『猫OK』や『2匹までOK』という条件にすれば、希少価値が上がり物件が決まりやすくなるという側面もあります。

また小型犬ではなく中型犬・大型犬や、3匹以上の飼育を許可する場合は、建物自体がペット共生用で作られている物件でない限り止めた方がいいと思います。

部屋の破損・汚損や、近所迷惑のリスクが高すぎます。


最終的には許可するペットの種類や匹数は貸主様の考え方次第となります。

ペット飼育可にした場合のメリットとデメリットをよく理解し、そしてデメリットの回避方法もどの程度考慮するかで決断するとよいかと思います。



今回お打合せに行った物件は、とりあえず小型犬か猫1匹まで飼育可という条件で募集する事になりました。

貸主様の期待に応えられるよう早期成約と万全管理に尽力したいと思います。

この記事を書いた人
山口 輝成 ヤマグチ キセイ
山口 輝成
板橋区で生まれ育ち、愛着があるこの街で不動産会社を設立しました。 「理想の住まいを見つけるには信頼できる不動産会社に出会う事」 その信頼に応える為、お客様へ最適な物件情報、住まいの役立つ知識を、真心込めてご提供致します。
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