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板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常

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2021年06月09日
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板橋×暗渠「いたばし暗渠Tシャツ」が発売

最近、板橋界隈で密かに盛り上がっている物があります。

それが「いたばし暗渠Tシャツ」です。


暗渠(あんきょ)とは、

もともとはオープンだった流れが様々な理由によって蓋をされ、隠されてしまった川や水路のこと。

昔は農業用水として利用されていた水路が、近代水道の発達によってその役目を終えて埋められたものも暗渠と言ったりします。


そして板橋区内にもその暗渠が各所に存在しているんですが、今回2人の板橋区民が板橋区内の暗渠をデザインしたTシャツを作りました。

左が板橋区高島平で家具工房Asukayama Worksを運営している齊藤 琢磨さん(以下、サイトーさん)。

右が板橋区在住のフリーデザイナー尾引 美代さん(以下、ミヨさん)。


今回、なぜこんなマニアックなTシャツを作ったのかお話を聞いてきました。

Q いたばし暗渠Tシャツを作ろうと思ったきっかけは?

去年、外出している時に板橋区内で暗渠を見かけて興味を持ち始めました。

それでTwitterで暗渠の事をツイートしていたら、元々暗渠好きだったミヨさんが興味を持ってくれて、一緒に板橋区の暗渠を表現したTシャツを作ろうという事になりました。



Q どのように作り上げていったのか?

まず板橋区の地図に暗渠を落とし込む所から始めました。

その為には暗渠の位置を確認する必要があって、役所の土木部から資料をいただいたり、教育委員会発行の資料を読み込んだりしました。

ただ、区でも区管理の暗渠以外は曖昧にしか把握しておらず、教育委員会の資料にも過去のすべての流れ、河川が記載されているわけではありませんでした。

そんな経過をTwitterでツイートしていたら、それを暗渠界では有名な髙山 英男さんが見てくれて、ご自身で調べた暗渠位置データをくれたんです。

これが最大の幸運で、暗渠位置のベースは固まりました。

Q デザインを作り始めて大変だった事や、楽しかったことは?

暗渠の名称にふりがなを付けようとしたら、出端川(でばたがわ)の正式な読み方が最初わかりませんでした。

役所まで行ってもわからず、最終的にはSNSで教えていただいたり、たくさんの方に助けられました。

また見やすいデザインにする為、川の名称は何らかの資料等で明確に確認できるもののみを残したりしています。

ただ、通称らしきものは確認できるものの、情報が少なくて名前を書けなかった川や、名もない支流も一つ一つ名前がついた谷を流れていたりして、本当はすべての流れに名前をつけたかったのです。

そのへんは葛藤がありました。


楽しかったのは、せっかく暗渠を調べるならなるべく自分の足で暗渠を確認しようと思って、板橋区内の暗渠を見て歩く事が結果的にフィールドワークになりました(笑)



Q デザインでこだわったポイントは?

地形の高低差を青色の濃淡で表現しました。

それと立体感が出るように、各色の版板を作って重ね合わせていくシルク印刷にしました。

そしてできあがったデザインがこちらです!

板橋区の地図に暗渠が落とし込まれた何とも言えない斬新さ!


ちなみに今回このデザインをTシャツに印刷しているのは、板橋区坂下3丁目にあるカワシマシキ工芸さんです。

まさにメイドイン板橋のTシャツなんですね。

暗渠を連想させる可愛らしいロゴ。

川以外の青色が濃いところほど地形が高いという意味です。

一見、水害ハザードマップの浸水エリアみたいに見えてしまいますが違います。

本当は高低差は青色以外にしたかったそうですが、別の色にすると4色使う事になってコストが上がってしまうので、今回は3色に抑えたそうです。

この辺も葛藤はあったそうです。

よく見てみると、今では想像もできないような場所に昔は川や水路があったみたいですね。

年配の人に見てもらったら、当時の状況とか思い出話をしてくれるかも。

これが実際の暗渠。

ひとくくりに暗渠と言っても場所によって雰囲気が全然違います。

こういう所が暗渠の魅力のひとつかもしれません。

とりあえず暗渠素人の私は、お2人に近くの暗渠を案内してもらいました。

ここが前谷津川(まえやつがわ)の暗渠です。



ここでいたばし暗渠Tシャツのご紹介。

サイトーさんが着ている色がホワイト

ミヨさんが着ている色がサンドカーキ

Tシャツの色のバリエーションも豊富です。

いたばし暗渠Tシャツを着て...

板橋区の暗渠を歩き...

川や水路があった当時の住民の暮らしを想像する...


そんな楽しみ方もあるそうです。

暗渠から湧き出るオーラのようなものを感じているのでしょうか?

少し前に先行販売をしていて、この日が発送日。

話によるとやはり暗渠に興味がある人か、板橋区にお住いの方からの注文が多いそうです。


これからも販売はしているので、ご興味がある方は下記のリンクからお申込みしてみてください。

いたばし暗渠Tシャツ販売サイトはこちら

※リンク切れの場合は販売が終了しています。

いたばし暗渠Tシャツの購入者向け抽選特典もあるそうです。

サイトーさん曰く、いたばし暗渠Tシャツの今後の展望としては...

●これからも板橋区内の暗渠の調査は続けて、デザインのバージョンアップをしていく。

●いたばし暗渠Tシャツを買ってくれた人たちと暗渠ツアー、オフ会をしたい。(新型コロナ終息後)



Tシャツを売って終わりではなく、暗渠好き、板橋好きの人たちとTシャツをきっかけに繋がれる事にも期待しているそうです。

こういうのってニッチなものほど繋がりも強そうですね。

私も1枚買わせてもらいました。

色はナチュラル

これで板橋区の暗渠を勉強しようと思います。

いたばし暗渠Tシャツ販売サイトはこちら

※リンク切れの場合は販売が終了しています。


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この記事を書いた人
山口 輝成 ヤマグチ キセイ
山口 輝成
板橋区で生まれ育ち、愛着があるこの街で不動産会社を設立しました。 「理想の住まいを見つけるには信頼できる不動産会社に出会う事」 その信頼に応える為、お客様へ最適な物件情報、住まいの役立つ知識を、真心込めてご提供致します。
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