お部屋を借りる流れ
①引っ越し予定日を決める
まずいつ頃に引っ越しをしたいか決めましょう。
引っ越し予定日の約2ヶ月前からお部屋探しを始めるのが理想的です。
引っ越しを急いでいる場合は、予定日の1ヶ月前からでも間に合います。
②希望条件を決める
自分が借りたいお部屋の条件を決めましょう。
住みたい場所
○○線から徒歩10分以内や、○○駅へ30分以内で行ける所や、○○小学校の学区内など。
家賃の上限
自分の収入から毎月確実に払える家賃の上限を決めます。
安定的な生活を送るには、家賃を月収の1/3以内に抑えるのが理想的と言われています。
部屋の間取り・広さ
1人暮らしなら1R・1Kか?1DK・1LDKか?など
2人以上で住む場合は、何部屋以上必要かを考えます。
絶対ほしい設備・条件
フローリング、バストイレ別、2口ガスコンロ、オートロック、室内洗濯機置場、日当たり良好、ペット可、バイク置場有りなど、絶対に必要な設備・条件を決めます。
※もちろん希望する設備・条件が多いほど家賃は高くなります。優先順位を付ける事をおすすめします。
③物件情報の収集
④物件の内見
気になる物件情報があったら不動産会社に問い合わせて積極的に内見をしましょう。
賃貸物件は常に募集と成約の繰り返しで、内見できる時にしておかないとあっというまに他で成約となってしまいます。
何件も内見する事で物件の良し悪しが比較できるようになり、良いと思った物件が出た時に素早く申込みの決断ができるようになります。
内見時の主なチェックポイント
各部屋の広さ・使い勝手
日当たり・眺望・方角
コンセントの位置
携帯電話の電波状況
水まわりの状態・使いやすさ
各設備の機能
収納の使い勝手
ゴミ置場の場所
自転車置場の有無
物件から最寄駅までの道順や所要時間
物件周辺のスーパー・コンビニ・その他施設
⑤入居の申し込み
借りたい物件が決まりましたら、貸主様に借りる意思表示をする為に入居申込書を記入します。
自分の内容以外にも連帯保証人または緊急連絡先の内容も記入するので、事前に確認しておくことをおすすめします。
入居申込み時の主な必要物
身分証(運転免許証・保険証・パスポート・住基カードなど)
収入証明(源泉徴収表・確定申告書・課税証明書・決算書・直近の給与明細3ヶ月分など)
※就職予定の方・・内定通知書
※進学予定の方・・合格通知書
この入居申込書を基に、貸主様や保証会社が審査を行ないます。
⑥契約手続き
不動産会社から重要事項説明書・賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書・賃貸借契約の説明を受けて各書類に署名捺印をします。
契約の主な必要物
身分証明(運転免許証・学生証・パスポートなど)
保険証
収入証明(源泉徴収表・確定申告書・課税証明書・決算書・直近の給与明細3ヶ月分など)
入居全員の住民票
印鑑
初期費用
※物件やお客様の内容により必要物は多少変わります。
⑦入居前の準備
契約手続き後から契約開始日までにやっておきたいことがあります。
引っ越し業者の選定・荷造り
前住居の電気・ガス・水道の停止手続き
新居の電気・ガス・水道の開始手続き
新居のインターネット回線開始手続き
郵便物の転居届手続き(郵便局)
住民票の転出届手続き(前住居の役所)
⑧鍵の受け取り
契約開始日から鍵を受け取ることができ、部屋を使用することができます。
入居後にすること
室内の状態をチェック
①一通りの設備を作動してみて正常に作動するか確認し、不具合があれば大家様か管理会社に連絡してください。
②もともとあった傷・汚れ・破損などがあれば、チェックシートに記入するか写真を撮るなどして記録してください。
ガス開栓の立ち合い
ガス会社に開栓予約した時間に新居にいるようにしてください。
新居の役所へ転入届手続き
運転免許証・保険証・金融機関・携帯電話などの住所変更手続き