住んでいた人が一番知っている

本日は賃貸の解約者様と退去立ち合いをしました。

今回の解約者様は弊社がこの建物を賃貸管理する前からお住いの方で、入居中も特に設備不具合や家賃滞納などがなく、今までお会いする機会がありませんでした。

そして今回退去立ち合いでお会いするのが初めてとなります。

よくあるパターンですが、お会いするまではこちらも相手も少し緊張する瞬間です。

まあほとんどの人は良い方ばかりですが(笑)

今回の解約者様は入居期間が約3年でしたが、部屋はとても綺麗に使っていただいておりスムーズに立ち合いは終了致しました。

退去立ち合いの際、少し意識していることがあります。

それは住んでいた部屋の感想を聞くことです。

些細な事でも良いので、住んでいて良かったこと、悪かったことを話してもらえると今まで気付かなかった部屋の優れた点や改善点が見えてきます。

これが次の募集に向けてのリフォームの参考になったり、募集チラシの表現方法についてアイデアを与えてもらえます。

 
私達がいくら空室対策をあーでもないこーでもないと考えたところで、実際に住んでいた人の感想に勝るものはありません。

住んでいた人の意見に耳を傾けて、次の入居者様の住み心地を向上させる事も賃貸管理の仕事の一つだと考えています。

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