押入れにハンガーパイプ設置

最近、退去部屋が出た際に気にして見る箇所があります。

それが洋室にある押入れです。

築浅の物件で洋室と言えばクローゼットとして洋服がかけられるハンガーパイプがあるのですが、少し古めの物件だとハンガーパイプが付いていない収納もあります。

そのような収納の場合、借主様ご自身でホームセンターなどでハンガーラックを買ってこないと洋服をかけることができません。

もともと洋服がかけられるようなハンガーパイプがあった方が入居者様にとって便利だろうと思い、最近では退去部屋が出るごとに貸主様へ取り付けのご提案をしています。

取り付けの際はハンガーパイプを固定する位置に気を付ける必要があります。

最もシンプルなのは左右の壁ですが、その壁の中にビス留めできる固い下地がないと、洋服をかけた後にその重さで落ちてしまう事があるので要注意です。

今回は枕棚になっている手前の木が堅かったので、そこにハンガーパイプを3ヶ所固定して設置しました。

このハンガーパイプがあるだけでも洋服がたくさんかけることができて、入居者満足度の維持につながるのではないかと思っています。

地味ですが住んでから便利さに気付く簡易リフォームの一つです。

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