板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog1階住戸のメリット・デメリット
お部屋探しをされるお客様の希望条件でよく言われる条件のひとつ。
「2階以上の部屋でお願いします。」
これは8割ぐらいの確率で言われます。
つまり1階住戸は避けられがちなのです。
なぜ1階住戸が避けられてしまうのでしょうか?
1階住戸のデメリット
①日当たりが悪い
②通行人の視線が気になる
③泥棒に入られやすいなどの防犯面で不安
上記が主な理由ですが、意外と1階住戸が全て上記に当てはまるとは限りません。
1階でも南向きで目の前に遮る物がなく、日当たり良好の物件もあります。
窓が道路に面してなく、通行人の視線が気にならない物件もあります。
防犯面に関しても最近では窓に防犯シャッターが付いていたりして、設備面で安心感を高めてくれている物件もあります。
ですので結構先入観によって1階住戸が敬遠されているという部分は多少あると思います。
そうはいってもデメリットと感じる人がいる事は事実ですので、逆にメリットを考えてみたいと思います。
1階住戸のメリット
①人気が低い分、家賃が割安
②専用庭が付いている事もある
③小さい子供が走り回る騒音で階下に迷惑をかける心配がない
④階段の上り下りがつらい高齢者にとっては1階が好まれる
⑤移動や荷物の搬入が楽
借りる人にとっては当初の希望通り、2階以上の部屋で理想に近い物件が見つかれば良いと思います。
ですがもし見つからなければ、1階の中でも自分が許容できる物件があるという事を知れば、物件探しの選択肢が広がります。
また貸す側にとっては所有物件の1階住戸が空いている場合、この部屋のメリットをひとつでも多く考えて入居募集をする不動産会社に伝える事が大切だと思います。
余談ですが、これから将来高齢化社会が進み高齢者の人口比率が増えてきます。
そうなると高齢者に好まれる1階住戸が一般的な人気住戸となり、2階以上の住戸より家賃が高くなるのかもしれませんね。
時代と共にニーズも変化します。
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