株式会社アメニシティ
板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog 2019年03月31日
ブログ
洗面台だけ水量が弱い
先日、管理物件の退去立ち合いをしていた時の事。
各水栓の水を出していたら洗面台の水の出が細い事に気づきました。
洗面台の下にある水とお湯の止水栓が少し閉まっているのかと思いましたが全開でした。
キッチンや浴室の水は勢いよく出るので、水道の元栓が閉まりかけている訳でもありません。
何とも不思議な現象です。
入居者にこの事を聞いてみたところ、
「2年前の新築で入居した時から洗面台の水だけ弱かったです。一応水は出ていたのでこれが普通かと思って生活していました。」
との事。
正直あきらかに水量が弱かったので、入居中に言っていただければすぐに対応した事案ではありました。
いろいろ調べましたが原因がいまいちわからなかったので、今回は水道設備屋さんに見てもらう事になりました。
そして水栓を分解して部品をひとつづつ見ていくと・・
泡沫キャップという部品の網目に木クズが詰まっていました。
これが水の出を悪くする原因だったようです。
この木クズを水で洗い流します。
これで通常の水の出に戻りました。
しかしなぜ木クズが泡沫キャップに詰まっていたのかはよくわかりません。
入居者様が容易にいじれる箇所ではないので、考えられるとすれば、水栓の製造工程において混入してしまったか、新築工事で水栓の取り付けの際に混入してしまったか?
とりあえず改善されて一安心です。
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この記事を書いた人
山口 輝成
板橋区で生まれ育ち、愛着があるこの街で不動産会社を設立しました。
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