板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog浴室と洗面台を別にするリフォーム
先日、管理物件の退去した部屋で貸主様とリフォームの打ち合わせをしました。
40㎡弱の2DKタイプの部屋です。
このような部屋を探している方は、カップルや夫婦など大人2人の組み合わせが割と多いです。
そこで懸念している設備がこれ。
洗面台が一緒になっているタイプの浴室をどうするかという問題です。
大人2人で住む物件を紹介していて、このタイプの浴室を見せるとなかなか決まりません。
デメリットは・・
①1人が浴室を使っていると、もう1人が洗面台を使えない。
②浴室が狭くなる。
③洗面台の収納スペースが少ない。
1人暮らし用の間取りだったり、家賃が相場より安かったりすれば借り手は付くのですが、1LDK・2DK・2LDKなどでこのタイプの浴室を相場なりの家賃で貸すのは厳しい時代になってきました。
実際に希望条件で『独立洗面台(洗面台が浴室とは別という意味)』を要望するお客様も多いです。
このような状況を貸主様に理解していただき、今回この部屋は浴室と洗面台を別にするリフォーム工事をおこないました。
既存の浴室と同じサイズの浴室に交換。
洗面台がなくなっただけでもだいぶ広く感じます。
浴室の隣に独立洗面台を新たに設置しました。
洗面スペースが広がり収納箇所が増えて、間違いなく前より便利になりました。
実は新たに独立洗面台を設置した場所には、今まで洗濯機置場がありました。
独立洗面台ができた事で洗濯機置場の移動も検討しなければなりません。
建物の構造上の制約もあり、ベストではないですがダイニングキッチンの端に洗濯機置場を設置する事になりました。
今回のリフォームにより、今まで家賃96,000円だった部屋が、家賃110,000円で成約となりました。
住む人のニーズにあったリフォームをすれば部屋の価値も上げられる事が実証された一例です。
板橋区に地域密着の不動産会社 株式会社アメニシティ
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