板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog室内チェックシートで記録を残す
弊社の管理物件に入居された方には、鍵渡しの際に室内チェックシートという書面を渡しています。
借主様には入居後、室内の状態をよく見てもらい、もともと付いていた目立つキズや汚れがあればこの書面に書き込んでもらいます。
自分が付けたものではないという記録を残してもらうのが目的です。
もちろんこのチェックで生活に支障がある破損や汚損が見つかった場合には、記録に残して終わりではなく、生活に支障がない状態になるよう対応致します。
あくまでこの室内チェックシートは、直す程ではないがあとで自分が汚した壊したと言われたくない箇所を書いてもらうものです。
いつもこちらからは入居して2週間くらいまでに送ってくださいと伝えています。
これも退去時に起きがちな原状回復に関するトラブルを少なくする手段のひとつです。
このチェックシートも借主様の性格によっていくつかのパターンがあります。
①ここまで書く?というくらいわずかなキズや汚れの箇所を紙一杯に書いてくれる人
書いてくれるのはありがたいですが、細かいキズや汚れは仮に退去時にあったとしても、借主様に修復代等を請求する事はありません。
ただこのような方はとても部屋を綺麗に丁寧に使ってくれる方が多いです。
②チェックする事を忘れる、または面倒でやらずに室内チェックシート送ってこない人
当然この場合、もともと付いていた目立つキズ汚れはないという判断になります。
ただこういう方に限って退去時に借主負担となる過失らしき箇所がいくつかあり、指摘すると「もともとあった」と言い張る人が多いです(涙)
部屋を借りた後、トラブルなく気持ちよく退去する為にも、入居時のチェックは大切です。
もし部屋を借りた時に管理会社や不動産会社から室内チェックシートのようなものを渡されなかった場合は、ご自身で日付入りの写真を撮って保管しておくことをおすすめ致します。
板橋区に地域密着の不動産会社 株式会社アメニシティ
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