板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog防水パンの排水トラップを潤す
賃貸の契約手続きが完了したあとにお客様からよくあるご依頼があります。
「家具の購入や配置を考えたいので、お部屋の採寸をさせてください。」
もちろん採寸は可能ですので、契約後に弊社立ち合いのもと物件の再内見をしました。
採寸中にお客様から言われた質問
「前から気になってたんですが、このペットボトルはなんですか?いろんな部屋の内見中によく見かけたんですが・・。」
確かに知らない方にとっては意味不明です。
けっしてゴミを置きっぱなしにしている訳ではありません。
このペットボトルはここに水を入れる為に置いてあります。
写真に写っているのは洗濯機置場の防水パンという設備ですが、その排水口には排水トラップという物が埋め込まれています。
排水トラップがある事でその奥につながっている配水管の臭いを塞いでいます。
その塞いでいるフタの役目をしているのが「水」です。
普段生活していると洗濯機を定期的に使用するので、常に排水トラップに水が溜まっており臭いがあがらないようになっています。
ただし空室の場合、洗濯機を使用しないので徐々に排水トラップ内の水が乾いてなくなってしまいます。
そうすると配水管のくさい臭いが部屋に充満してしまうので、それを防ぐ為に定期的に水を入れています。
その為のペットボトルです。
お客様に説明したらだいぶ「へ~」という感じでした。
私達からすると仕事上、見慣れた光景でしたがお客様からすると気になる事であったようです。
このやり取りで思った事は、もっとお客様目線で細部まで気を配らなければお客様の考えてることを共有できないと思いました。
不動産仲介業をサービス業と言うからには、今以上にお客様の考えている事を察していけるよう精進します。
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