板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blogマンションとアパートの違い
よくお客様から「マンションとアパートの違いはなんですか?」と聞かれる事があります。
これ実は明確な定義はありません。
規定がないので不動産会社がある程度感覚で判断しているというのが実情です。
その中で常識的な基準としてはやはり構造と階数です。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨造(S造)は「マンション」
木造は「アパート」
3階建て以上が「マンション」
2階建て以下が「アパート」
ここでよく判断に迷うのは、木造の3階建て、鉄骨造の2階建てです。
弊社では両方ともアパートと表示している場合が多いです。(※規模によってはマンションとする表示する事もありますが。)
ポイントは表示と実態がお客様にとって誇大広告と思われないようにする事です。
このマンションとアパートの違いは名称の違いだけなら良いのですが、実は入居募集においては結構影響を受けます。
不動産ポータルサイトで物件を検索する時に必ず「物件種別」の欄があり、そこでマンション、アパート、戸建てなどをチェックする事になります。
ここで最近の賃貸ユーザーの多くは「マンション」をチェックし「アパート」は外しがちになります。
どうしても先入観で
「アパートは木造、古い、耐震性が弱い、遮音性が弱い」
と思われ敬遠されてしまう事が多いです。
よってそれだけでアパート物件が検索から漏れて賃貸ユーザーに見られていない事になります。
日々多くの物件を見ている不動産会社からすると、アパートと表示されている物件でもこの物件は先入観のマイナスイメージを払拭するアパートだという事もあります。
ですのであまりマンションとアパートの種別にこだわり過ぎず、物件の実態をよく見て自分の希望条件に合うか合わないかを判断することをおすすめ致します。
板橋区に地域密着の不動産会社 株式会社アメニシティ
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