板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog不動産はタイミングと言われるゆえん
4月から入居募集していた管理物件にようやく申し込みが入りました。
閑散期でしたので決まるまでに時間がかかってしまいましたが少しほっとしています。
ですがまだ気は抜けません。
普通の買物の場合、自分の気に入った物があればその場でお金を払い、物を受け取り取引が完了します。
ただ賃貸の場合は、申込→審査→契約時の必要物準備→契約というふうに、取引が確定する契約までにいくつかの工程があり、一般的に申込から契約まで1週間前後かかります。
不動産仲介業者としてはこの工程を貸主様と借主様の調整をしながらひとつずつクリアしていき、無事に契約締結としたいところなのですが、予期しない理由でキャンセルとなってしまうこともたまにあります・・。
過去の例
●借主様が申込み後、一晩考えて気が変わりキャンセル。
●借主様は気に入っていたが、親が引っ越し自体を反対でキャンセル。
●借主様が申し込み後、引っ越しする必要がなくなりキャンセル。
●申し込み後、借主様の身内が入院・死亡などで引っ越しを中断。キャンセル。
●貸主様が借主様の申込内容について好みではなく、貸主側からお断り。
●貸主様が急に貸すのを辞めたいと言い出し、貸主側からお断り。
などなど
思い出すと気分が暗くなりますが、それくらい不動産賃貸は契約するまで何が起こるかわからないという事です。
そう考えるとちょうどこの時期に募集している部屋を、ちょうどこの時期に部屋を探しているお客様が、ちょうど希望条件に合って、申込みし、契約に至るという事は、奇跡のような巡り合わせなのでしょうね。
これが不動産は「タイミング」とか「縁」と言われるゆえんです。
その仕事に携わる私達は借主様・貸主様の為に、常に最善を尽くす必要があると改めて感じます。
今回の申込みも気を抜かず、というかいつも気は抜いていませんが予期しない事が起きないよう祈りながら契約を目指します。
板橋区に地域密着の不動産会社 株式会社アメニシティ
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