第2繁忙期が始まった？

世間では3連休ですね。

どこも祭礼でお神輿が賑わっていました。

賃貸の動きとしては内見数や申込み数も増えてきて、どうやら秋の第2繁忙期が来たようです。

よく賃貸業界では昔から1～3月が繁忙期、9～10月が第2繁忙期と言われ、お部屋探しをするお客様が増える時期です。

昔はこの繁忙期と繁忙期でない時期（閑散期）の差がとにかくはっきりしていたそうです。

近年はインターネットの普及や、物件情報が不動産会社間で共有できる仕組みが進み、割とお客様が楽にお部屋探しができる環境が整っています。

よって閑散期と言われる時期（6～8月）でもそこそこお部屋探しをされる方もいて、繁忙期と閑散期の差が徐々に縮まっているようにも思えます。

それでも新生活の準備となる1～3月と秋の転勤シーズンの9～10月は絶対的なお客様の人数は多いので、気を引き締めて理想の住まいをご紹介しなければならないと思っています。

 
以前、地元で長く不動産業をやられている社長から聞いたのは

「昔は繁忙期と言ったらお客さんが店の前に列をなして並んでたんだよ。」

と、今じゃ考えられない話をしてくれたのを覚えています（笑）

 
おそらく当時は不動産会社同士で物件情報を共有していないので、自社で所有又は管理している物件だけを紹介していたのだと思います。

よって自社所有、自社管理の物件を多くもっていた不動産会社のところにお客様が集まったのでしょう。

そのころはお客様もいくつもの不動産屋に出向かないと情報が集まらなかった事を考えると、今は本当に便利な時代になりました。

 
ですが物件情報が簡単に収集できる時代の中で、私達不動産会社はお客様に選ばれる為の努力をもっとしなければなりません。

便利な時代になった分、真剣に会社の存在意義を考えなければいけない時代になったとも言えます。

これからもお客様の為になる仕事を心掛けていきます。

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