板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog築100年越えの板五米店がリニューアル
板橋区の仲宿商店街に大正3年(1914年)に建てられた板五米店(いたごこめてん)さん。
当時は米殻類の販売所でした。
江戸四宿のひとつである板橋宿の面影を現在に伝える数少ない商家です。
そして長らく空き家となっていたこの板五米店さんが、約100年の時を経て板橋宿の魅力発信の拠点としてリニューアルしました!
リニューアルにあたっては資金をクラウドファンディングで募ったそうです。
場所は都営三田線「板橋区役所前駅」A1出口から仲宿商店街へ進み徒歩2分です。
リニューアルした板五米店
●軒先ベンチ
●イタゴツーリズム案内所
●おむすびカフェ
●マチノギャラリー
おむすびカフェで注文した食事を奥のテーブル席で食べられます。
板五米店の歴史について書かれています。
●三世代で過ごせる個室空間
2階は全て和室で、おむすびカフェの食事はもちろん、定期開催するワークショップスペースにもなります。
100年以上前に建てられた建物の柱などを身近に感じる事ができて、改めて歴史を繋ぐ大切さを実感します。
板五米店の再生を進めるにあたり、このプロジェクトに賛同してくれる人たちが大掃除をしたり、障子を張り替えたり、暖簾を作ったりしたそうです。
自分たちの手で街づくりの過程を楽しむって大切ですね。
おむすびカフェ
おむすび1~3個の定食があります。
14時からは甘味も注文できます。
おむすびの他にみそ汁、惣菜2種、ミニ白玉が付いています。
おむすびの具は注文時に複数の中から選べます。
ホカホカのご飯とパリッとした海苔が合いますね。
+100円でコーヒーを追加できます。
今回リニューアルした板五米店を見て感じた事。
近年、古い建物はその役目を終えると解体され、新しい建物へと建て替わっていきます。
ですが地域文化や歴史的価値がある建物というのは、一度解体すると二度と復元することができません。
今回、板橋の歴史的建造物を次世代へと残していく為に、地域の人たちが協力する事で、建物を再生させられるという素敵な現実を見させてもらいました。
そしてこのリニューアルした板五米店がある事で新たな人と人とのつながりが生まれ、板橋という街が活性化していく事を期待しています。
テイクアウトメニューもあります
板五一番人気で厚切り鮭の西京焼き。
脂がのった半身のサバはご飯との相性よし!
板五米店(いたごこめてん)
東京都板橋区仲宿40-1
営業時間
10:00~
定休日:不定休
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※記事は掲載時の内容ですので、その後変更されている場合もあります。
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