南常盤台「和スパニッシュ Cafe&Dining 燈（ともしび）」

板橋区南常盤台2丁目にある和スパニッシュ Cafe&Dining 燈 TOMOSHIBIさん。

『和×スペイン料理』の創作料理とワイン、そしてパティシエの手作りスイーツが楽しめるお店です。

お店は階段を上がって2階です。

場所は東武東上線「ときわ台駅」南口から徒歩1分。

以前は「やきとん酒場 一力（いちりき）」があったところです。

店内のテーブル席は全て掘りごたつになっていて、広い空間で落ち着きます。

厨房と対面するカウンター席もあります。

お店の人と話したい常連さんがよく座るそうです。

パティシエの手作りスイーツは全てきび砂糖を使用。

スペインのお酒も充実しています。

手作り豆腐とエゴマ。

魚介がたっぷり入った華やかなサラダです。

名前の通り、本気度が伝わってくる美味しいポテトでした！

豚肉料理にベストマッチの赤ワイン。

店長さんから一押しされたレバーステーキ。

焼いたレバーなのに、パサパサ感は一切なし。

コリッとした食感で、これがレバー？と思ってしまうくらい美味しいです。

1個1個が大きいプリプリの牡蠣。

アヒージョのお供に、手作りフワコロパン（1個200円）もおすすめです。

スペインの幻の白ブタと呼ばれる「テルエルポーク」。

柔らかくて嚙むごとに肉の旨味が口の中で広がります。

タコ、イカ、エビが入ったイカ墨パエリアで絶品でした！

食後の紅茶を頼もうと思ったら、茶葉と詳しい説明のサンプルが登場。

各茶葉の特徴がわかりやすく書かれています。

綺麗なティーカップで飲む紅茶は格別です。

燈（ともしび）さんのランチもとても評判がいいです。

●タバチョスなおばんざいプレート

●おパエリア定食

どちらも和とスパニッシュが融合した興味深い料理ですね。

おばんざいも毎月種類を変えているそうですが、常に「健康」を意識した料理を心掛けているそうです。

オーナー店長の菅野（かんの）さんと、パティシエのマイさん。

お2人とも気配りのある丁寧な接客をしてくれます。


以前ここにあった「やきとん酒場 一力（いちりき）」さんは菅野さんのお父様が運営されていました。

菅野さんもその一力（いちりき）で働いていた事もあったので、豚肉には絶対の自信があるそうです。


その後別のお店で修業したのちに、2021年8月にここで「燈 TOMOSHIBI」をオープンさせました。

オープンを決めた当時はコロナ禍で、このお店がある通り沿い（常盤台南口商店会）は飲食店の休業が相次ぎ、夜は真っ暗だったそうです。

そこでもう一度この通りを飲食店の灯りで明るくしたいという想いを込めて「燈 TOMOSHIBI」と命名したそうです。


食に対する想いやこだわりをしっかりと感じられる、素敵なお店でした。

和スパニッシュ Cafe&Dining 燈 TOMOSHIBI
東京都板橋区南常盤台2-4-20 カーサアルファ2階
営業時間
昼　11：00～15：00
夜　17：00～21：00
定休日　火曜
電話　03-5926-6647
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