板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog 2019年12月26日
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エントランス扉のフロアヒンジ交換
管理している賃貸マンションに、オートロック式のエントランス扉があります。
横のオートロック操作盤で開錠したら手動で開閉するタイプの扉です。
扉を開けて入館した後は扉が自動的にゆっくり閉まり、電子錠がロックをかける仕組みになっています。
この扉が数年前からゆっくり閉まらず、勢いよくバタンッと閉まるようになっていました。
このまま使用していると繰り返し電子錠に衝撃が加わり、故障の原因になるとの事なので対策をする事に。
この勢いよくバタンッと閉まる原因は、扉の下にあるフロアヒンジの老朽化です。
そこで今回、フロアヒンジの交換工事を業者に依頼しました。
フロアヒンジとは
フロアヒンジとは、ドアの軸下の床に埋め込まれている扉の開閉スピードを制御する装置の事です。
バネとオイルダンパーが内蔵されていて、バネが扉を閉める力を生み出し、オイルダンパーでその力を制御しています。
このフロアヒンジが老朽化してくると、油圧でバネの力を制御出来なくなり、扉の閉まるスピードが速くなり過ぎてしまいます。
その他フロアヒンジ本体やケースが腐食して浮き上がってしまうと、扉自体も押し上げられて、扉と上枠が接触して扉が閉まらない、開かない、などの症状が起きる場合もあります。
フロアヒンジの交換
まず扉を外します。
エントランスの扉はかなり重さがあるので2人で作業をします。
オートロックの場合、扉枠と扉が電気配線でつながっているので、扉を外す為に電気配線を一時的に断線します。
作業時間は想定外の事がなければ約2~3時間くらいで完了します。
今回の工事によりエントランス扉が正常にゆっくりと閉まるようになりました。
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この記事を書いた人
山口 輝成
板橋区で生まれ育ち、愛着があるこの街で不動産会社を設立しました。
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