株式会社アメニシティ
板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog 2019年11月20日
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隣接住戸の生活音に対する防音対策
賃貸の退去立ち合いをしている時、今後の参考として入居者様からお部屋の住み心地を聞いたりします。
そこでたまに言われる感想が隣接住戸からの生活音です。
「隣に住んでる住人の赤ちゃんの鳴き声がけっこう聞こえていました。」
「隣からテレビの音が聞こえていました。」などなど。
隣接住戸の人が非常識な騒音を出している場合はその隣接住人を注意します。
ですが常識の範囲内の生活音が聞こえているとなると、根本的な改善をしなければ隣人の生活音が理由での解約も繰り返される事になります。
今回はその改善事例をご紹介致します。
壁に遮音パネルを貼る
既存の壁に遮音パネルを貼る事によって、隣接住戸からの生活音を聞こえづらくする対策です。
遮音パネルを貼る壁に付いている長押(なげし)と巾木(はばき)を外します。
この遮音パネルは石膏ボードの裏面に突起付制振マットが付いています。
これを壁に貼り付けて、新たにクロスを貼り、長押(なげし)と巾木(はばき)を取り付けて完了です。
これにより1.4㎝くらい壁に厚みができますが、現状よりは隣接住戸からの生活音を聞こえづらくする効果が期待できます。
一度造られた壁を造り直すというのは現実的に難しいので、このような防音対策もあるという事ですね。
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この記事を書いた人
山口 輝成
板橋区で生まれ育ち、愛着があるこの街で不動産会社を設立しました。
「理想の住まいを見つけるには信頼できる不動産会社に出会う事」
その信頼に応える為、お客様へ最適な物件情報、住まいの役立つ知識を、真心込めてご提供致します。
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