板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog止水弁付き洗濯機用水栓に交換
先日、賃貸管理しているアパートの入居者様から連絡がありました。
「上階のバルコニーから水が垂れてきて、自分の干している洗濯物が濡れてしまいます。」との事。
その後、上階の方に状況を確認したところ、バルコニーにある洗濯置場の水栓から漏水している事が判明。
すぐ水道設備屋さんに修理を依頼しました。
元々付いていた水栓はこのような水栓で、かなり古いタイプです。
このタイプの水栓は経年劣化すると、ハンドルの下や吐水管の先端から漏水がよく起きます。
修復方法としてはパッキンや部品交換でだいたい直るのですが、弊社はこのタイミングで緊急止水弁付き洗濯機用水栓に交換することを大家様にご提案しています。
写真右の水栓が緊急止水弁付き洗濯機用水栓です。
特徴は...
①ハンドルの可動域が少なくなって漏水可能性が低くなる。
②洗濯機ホースの先端に付いているストッパー部という爪を引っかける円盤状のリングが付いていて、ホース抜けを防止できる。
③万が一、水を出している途中でホースが抜けてしまった時に、緊急止水弁によって水を止めることができる。
要は既存の水栓より漏水事故を防げる水栓だという事です。
新しい水栓を取り付け後、壁との接地面に防水材を塗布します。
洗濯置場水栓の漏水は、その部屋だけでなく階下にも被害を及ぼす場合が多いです。
そのリスクを極力減らすためには、古いタイプの水栓の部品交換よりも、少し金額は上がりますが水栓自体を新しいタイプに交換してしまった方が、大家様にとって長い目で見ると経済的だと思います。
部屋が空き部屋になったタイミングで交換するのも予防策としておすすめです。
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