板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog玄関ドアの交換(カバー工法)
先日、管理物件の入居者様から連絡があり、
「玄関のドアがドア枠から剥がれて外れそうになっている。」との事。
あまり聞いたことのない連絡だったので、電話ではどんな状況かイメージできませんでしたが、まずは状況確認で現地へ。
連絡のあった部屋に行ってみると、ドアの上部が右に倒れかかっています。
よく見ると、ドアの側面のプレートとドアを固定しているビスが抜けています。
ドアの内部の素材が木製なんですが、長年の劣化で腐食している部分があり、ビスでしっかり固定できない状態に。
リフォーム業者に相談したところ、この状態だと応急処置はできても、しばらくするとまた同じ状況になる可能性が高いとの事。
大家さんとも検討した結果、今回は玄関ドアを交換する事になりました。
そして後日、玄関ドアの交換工事の日。
まずは既存の玄関ドアを外します。
新しいドアを運んできたトラックに、既存のドアを回収してもらいます。
今回はカバー工法というやり方で玄関ドアを交換します。
カバー工法とは、既存のドア枠に新しいドア枠を被せて、そこに新しいドアを取り付ける工法です。
事前にドアメーカーさんが現地でドアや枠の各箇所の寸法を測り、工事当日にオーダーメイドのドア枠とドアが届きます。
カバー工法のメリットは、躯体を壊してドア枠を広げたりする工事が必要ないので、工期が短く、費用も圧縮できます。
3時間ほどでドア枠が完成。
新しいドア枠と壁の接地面にはシーリング材もしっかり塗布。
最後に新しいドアを取り付けて完成です。
ドアは事前にカタログで色や形状を決めることができます。
郵便受けの有無なども選択可能。
今回、ドア交換をすることによって、扉が剥がれ落ちてくる心配はなくなりました。
また新しいドアになって見た目も綺麗になり、入居者様にとっても気持ちよくお住まいになれるのではないでしょうか。
カバー工法、勉強になりました。
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