板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blogにおう部屋にオゾン脱臭機を使ってみた
賃貸募集をしている部屋について、内見された何組かのお客様に「カビ臭いニオイがしますね。」と言われてしまいました。
思い当たる事としては、前入居者が普段の生活であまり換気をしていなかったようで、退去時にクロスの所々にカビらしきものが見られました。
もちろん内装工事でクロスも貼り換えて、ハウスクリーニングもきっちりやってもらったので、問題なく綺麗な状態になったと思っていました。
ですがニオイが残っていたとは...
そこでこのニオイを取る良い方法はないかと色々調べたところ、オゾン脱臭機というものが効果的だと知り、早速購入してみました。
こちらが業務用オゾン脱臭機。
Amazonで18,800円で売ってました。
幅17.5㎝、高さ15.4㎝、奥行き21.3㎝。
そんなに大きいものではありません。
こちらが正面。
右側がコントロールパネルで、作動の設定をします。
左側がオゾン排出口で、ここからオゾンが出ます。
こちらが背面で、空気の吸い込み口です。
オゾンが脱臭する仕組みとは
オゾンは地球の周りを囲むオゾン層に含まれている気体です。
また私たちが日常的に吸っている空気の中にもオゾンは存在していて、大気を綺麗に浄化する性質を持っています。
オゾンには菌やニオイ成分を分解して空気を浄化する作用があるため、根本的なニオイの原因を除去して脱臭する効果があります。
脱臭の他にも、除菌・ウイルス除去・防カビ・虫の忌避にも効果があるそうです。
オゾン脱臭機を使ってみました
まず部屋を閉め切ってオゾン脱臭機を室内に置きます。
説明書に書いてある部屋面積ごとの推奨稼働時間をセットします。
20㎡で15分、40㎡で30分、80㎡で60分、160㎡で80分といった感じです。
作動開始させたらすぐに部屋を出ます。
※高濃度のオゾンは人体に悪影響を及ぼす場合があるそうなので気を付けましょう。
オゾン発生の稼働時間が過ぎた後、30~60分くらい室内をオゾンで燻蒸(くんじょう)させます。
その後部屋へ入室。
まずはすぐに窓を開けたりして換気をします。
はたしてニオイは?というと...
完全ではないですがニオイがなくなっています!
個人的な感想としては8割くらいカビ臭いニオイがなくなっていて、想像以上の効果でした。
これは今後も他の部屋でも使えそうです。
ちなみにオゾン脱臭機はカビ臭いニオイの他に、タバコ臭、人の体臭、ペット臭、煙臭などにも脱臭効果があるそうです。
このようなニオイでお悩みの方は一度調べてみてはいかがでしょうか。
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