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blog乗蓮寺(東京大仏)の御朱印
板橋区赤塚5丁目にある乗蓮寺(じょうれんじ)は東京大仏がある浄土宗の寺院です。
1971年(昭和46年)に板橋区仲宿から現在の赤塚に移転されたと言われています。
普段は人も少なくてゆっくりと参拝できますが、年始は多くの初詣客で賑わっています。
場所は都営三田線「西高島平駅」からは徒歩で約20分、東武東上線「下赤塚駅」からは徒歩で約25分です。
敷地内に駐車場もあるので車で来ることができて便利です。
乗蓮寺は1591年(天正19年)に徳川家康から十石の朱印地が寄進され、その後も歴代の将軍から朱印地が与えられ格式ある寺院でした。
また八代将軍・徳川吉宗の鷹狩の際の休憩所・お膳所としても使われていたそうです。
階段を上り、山門をくぐり、また階段を上ります。
なぜこんなに高いところにあるのかというと、ここはかつて赤塚城の二の丸があったからだそうです。
階段を上りきると正面に本堂が見えます。
とても立派できれいな本堂にまずは参拝。
乗蓮寺には徳川家が用いた三つ葉葵(みつばあおい)の家紋を至る所で目にします。
庭園の池に近づくと大量の鯉が寄ってきます。
七福神が勢ぞろいしています。
ちなみに境内には冒険家・植村直己のお墓があるそうです。
板橋十景のひとつ「東京大仏」
乗蓮寺の名物と言えば「東京大仏」。
遠目からでも黒光りした姿の存在感がありますね。
東京大仏は1977年(昭和52年)に、悲惨な震災や戦災が起きないようと願いを込めて建立されたそうです。
高さは基壇から13m。
重さは32t。
あまり知られていませんが、東京大仏はできた当時、坐像で青銅製の鋳造大仏の中では奈良・鎌倉に次ぐ3番目に大きい大仏と言われています。
あくまでも坐像で青銅製の鋳造大仏の中ではという条件付きですが・・。
乗蓮寺(東京大仏)の御朱印
基本、書置きのものをいただくスタイルで、日付を入れるかどうか聞いてくれます。
中央に寺院名ではなく「東京大仏」と書かれているのは珍しく、見た目もかっこいい御朱印だと思いました。
東京都板橋区赤塚5-28-3
開門8:00 閉門16:00(入門は15:45まで)
※記事は掲載時の内容ですので、その後変更されている場合もあります。
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