株式会社アメニシティ
板橋区大山にあるオレンジの不動産屋アメニシティの日常
blog 2019年10月02日
ブログ
水道管の漏水
少し前の話ですが、管理物件の1階テナント様から連絡有り。
「バックヤードの天井から水が漏ってきてます。」との事。
すぐに駆けつけて見たところ、確かに天井からポタポタと垂れていました。
まずは漏水の発生源の確認として上階(住戸)のメーターボックスを開けてみたところ、水道メーターの下あたりが水浸しでした。
漏水原因箇所は水道メーターに接続している給水管の老朽化による亀裂と判明。
とりあえず漏水を止めるためバルブを閉めて階下への漏水は収まりました。
今回運が良かったこと。
①被害があった場所がテナントのバックヤードだった事。
それほど物もなく、常時人がいる場所ではなかったのが幸い。
②漏水原因箇所の住戸が空き部屋だった事。
入居中だったらバルブを閉めると、水が使えず生活に支障が出ていた。
ということで比較的余裕をもって修理手配ができました。
水道屋さんに見てもらったところ、水道メーターに接続されている両サイドの給水管が老朽化しているので交換することに。
給水管は約15年も経つと老朽化で管に亀裂が入り漏水になる可能性が高まるそうです。
余談ですが、水道メーターの有効期間は8年と定められています。
その期間に合わせて水道局が無償で水道メーターを交換するのですが、その交換作業の時に接続している給水管から漏水していることが発覚することもあります。
この場合まだ漏水の程度も軽い状態で見つかる事が多く、階下に被害が及ぶ前に対応ができるので助かります。
建物は築年数が経つとメンテナンスが大切です。
人間と同じですね。
健康診断に行きましょう。
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この記事を書いた人
山口 輝成
板橋区で生まれ育ち、愛着があるこの街で不動産会社を設立しました。
「理想の住まいを見つけるには信頼できる不動産会社に出会う事」
その信頼に応える為、お客様へ最適な物件情報、住まいの役立つ知識を、真心込めてご提供致します。
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